給湯器を凍結させない為の対策として、いくつか挙げることができます。
凍結しそうなほど気温が下がる夜は、設定温度をやや高めに設定し、給湯栓をあけて少しだけ流し続けておくと効果的です。また、給湯器本体に残っている水を抜く、というのも忘れてはいけません。
給湯器の水抜き手順としては、
1.給湯器のスイッチをオフにした後、ガス栓と給水栓を閉めます。
2.給湯器と繋がっている家の蛇口をすべて全開にします。
3.水抜き栓を回し、完全に外して水を抜きます。
4.給湯器の電源プラグを抜きます。
5.水抜き栓及びすべての蛇口の栓を閉めます。
6.給水栓を開けて、各箇所の蛇口から水が出れば成功です。
また、給湯器の機種によっては凍結を防止する為の機能として凍結予防ヒーターや自動ポンプ運転といった機能を備えてる場合があります。凍結予防にかなり効果がありますので、しっかり使用方法を確認のうえ活用されることをおすすめします。
その他、給湯器に接続している給水管の凍結予防として、凍結防止テープの活用もおすすめです。こちらは設置の際に依頼すれば当社でももちろん、ほとんどの工事業者で施工してくれるかと思います。